スタッフインタビュー

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The story … スタイリスト Saito Naomi

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誰と巡り会うか…。
それによって人生はもっともっと楽しくなる。

中央林間駅西口を出て、ほど近くにスターバレットはある。青山で腕を磨いた柿澤オーナーが、たった一人でオープンした小さな美容室だ。アシスタントも付けずにいたのは、階段を一段ずつ上るように、お店を成長させたいと思ったから。
3年半経った今、スタッフはオーナーを含め3人になった。それは、一人では「困る」ことが多くなり、スタッフが必要になったということ。繁盛店の自然な法則であり、同時にスターバレットが「人を育てる」段階に入ったということだ。

その一人がスタイリストの齊藤奈緒美さん。スタッフに加わってもうすぐ一年になるが、スタイリスト歴はまだ浅い。
彼女は以前勤めていた美容室で、アシスタントからスタイリストに昇格していたのに、スターバレットでは、あえてアシスタントから始めている。それは、初めて新しい環境に入る時に感じる不安…。これまでのサロンのやり方と違う点があるのではないかという「迷い」を払拭したいと思ったからだ。

「目が覚める」ような新鮮な毎日

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スターバレットでの6ヶ月間のアシスタント経験は、以前とは違う感覚の自分がいる…そう思わせてくれた。「これまで学んだことに対して、オーナーは全然否定しませんでした。」それらを活かす為のより深い理解や、視点を変えたものの見方を具体的に示してくれた。それはまるで「目が覚める」ような新鮮な毎日だった。入店前になんとなく感じていた不安は、進むべき方向を得て今は跡形も無い。

もう一つ、スターバレットにはこれまでと全く違った環境があった。決まり事が何も無い。「マニュアル」も「やってはいけないこと」も何もない…奈緒美さんにとっては信じられない世界だった。「全て自分で考えられるって、すごいですよね」と晴れやかに話すが、その表情は自由を得た喜びとは明らかに違う。
自分で考えて行動することによって生まれる「責任」が、さらに自分自身の視野を広げてくれると知った。創意工夫を重ねることで、自分の中の可能性を感じ始めている喜びなのだと思う。

お客様はうまく説明できなくて当たり前

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「お客様の言葉にできない要望に応えられるようになりたい。」
これが現在の奈緒美さんの目標。経験はこれからどんどん積んで行ける。大切なのはその積み方。
だからこそ、行動で教えてくれるオーナーをじっと見る…。
お客様と接している時もカットをしているその手先も。大きな背中をじっとみて学んで行きたいのだと言う。

子どもの頃、美容室に行くと魔法のように動く美容師さんの手を飽きること無く見つめていた。その頃から「美容師さんになりたい」と思った。
つらかったアシスタント時代には「スタイリストになったら、楽しいと思えるのかな」と、めげそうな時もあった。

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行く道を示してくれる柿澤オーナー(師匠)と出会い、改めて、必要とされるスタイリストとは…を見つめ直している。
そして…「いつかはオーナーを追い越したい!」と、心密かに闘志を燃やしているのだ。

でもね、「行く道」が見えるのは、あなたがとても素直だから…そう思った。

あとがき

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偶然の出会いが運命を変える…大げさな表現ですが、奈緒美さんの話を伺って運命を変える出会いは本当にあると思えました。そこには奈緒美さんの向上心が大きく働いているのですが、気持ちをぐっと持ち上げたのはもちろんスターバレットです。
そう思うと、美容室とお客様も同じ。本当に素敵なスタイリストと出逢えたならば、人生はよりいっそう楽しくなるのだと思います。

そして、決まり事のないスターバレットのスタッフは、仕事についてもあれこれと話し合うことが多いそうです。それが楽しいと感じられるのはスターバレットの軸が訪れてくれるお客様にあるということ。
お客様の笑顔にピントがばっちり合っているからだと思います。明るくて躍動感がある、だから居心地がよくてまた行きたくなる。スターバレットは「人間力」に溢れた魅力的なお店だと思います。

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